KAZAよ、さらば!

10年前に最悪の出会い方をし、最高の友人となった。
お互いに駆け出しの弾き語りを始めた頃の出会いだった。
俺はCDを全国販売した時期で、かなり天狗になっていて、人間的にも最悪の時期だったのだろう。
CDなんかまったく売れなかったのに・・・

俺は吟醸倶楽部で「アコースティックナイト」というのを始め、彼はサードストンで「日曜昼ライブ」というのを主催していた。
そんなイベント主催者としての関係から付き合いも深まっていった
彼は、家が近かったということもあり、アコースティックナイトにはほとんど参加してくれてた。
10年前には聞けたもんじゃなかったんだけど(天狗になってた俺にはそういう聞こえ方しかできなかったのかも知れないが・・・)、今はかなり味のある演奏をし、聞かせる歌を歌うシンガーソングライター、そしてロッカーである。
某イベントでは、俺と4人編成のユニットを組みブルースハープとコーラスで参加してもらったりした。

数年前から病気のことは聞いていたが、去年の治療で根治したと喜んでいた矢先の出来事だった。
また、一緒に酒を飲めるようになってよかったなと大騒ぎしたのがつい3ヶ月前・・・去年の暮れの忘年会だった。
熱い音楽への関わりを、お互いロレツの回らない状態で語り合った。

君の歌は、俺の中で永遠に残ります。

さらば、KAZA。